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相続トータルサポート富山

相続対策における「緊急ではないが重要なこと」

2019年3月11日

みなさん、こんにちは。 「相続」というワードをいろんな所で目にするようになりました。 平成27年1月1日からの相続税増税がひとつのきっかけになっていると思われます。 書店に行けば相続関連書籍がずらりと並ぶコーナーがあり。 新聞で「相続」の文字を見ない日が少ないかもしれません。 またインターネットの各種サイトでもたくさんの相続関係の情報が掲載されています。 たくさんの情報の中から今朝目にしたものの中に、 「家族・親戚間の密なコミュニケーションが相続対策のポイント」 というのがありました。 家族・親戚間でのコミュニケーションが大事? 一見当たり前で簡単なことのように感じるかもしれません。 しかし実際に相続の相談の現場ではこのようなことがよくあります。 「近くに住む姉とは昔からウマが合わなくて・・・」 「20年以上前に祖母が亡くなったときに少しトラブルになったことを親戚が根に持っているようで、それ以来行き来が無くなった」 「現在要介護の親の世話をするのは長男である自分の務めだと思っているが、東京に住む弟が全く無関心なのはいかがなものか?」 相続相談を受けるとそのほとんどの方が異口同音にご家族間の様々な問題を抱えているとおっしゃいます。 何故なんだろう?と考えるのですが、ある時 「家族・親戚だから話やすいこと」と「家族・親戚だから話しにくいこと」 があるんだということに気づきました。 特に日本人特有の奥ゆかしさからか、身内ではお金の話はしない、という傾向があると思います。 しかしその結果、大切な話し合いを先送りしてしまい、「その時」が来て初めて話し合いをしなければならないという家庭がほとんどです。 「相続」という大きなテーマを一度に解決しようとするととってもタイヘンなことですが、 少しずつでいいので家族・親戚間で相続について話ができる環境が整えばいいな、と思います。 今年のゴールデンウィークは10連休の方も多いのではないでしょうか。家族や親戚で 「緊急ではないが重要なこと」について話し合う時間を取る。 ちょっとステキなゴールデンウィークの過ごし方かもしれませんね。

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